構造が複雑だと水道工事も考えるべき蛇口

■蛇口でも簡単に修理ができるのか

水道設備から、水が落ちる音が聞こえてきたときには、水漏れが発生している状況を想定しなければいけません。原因を追究して修理しなければ、高額な水道代を請求されることにも繋がります。自分で直せるものであれば工事の必要もありませんが、どこまで対応できるのか、蛇口がどんな形で機能を持っているのかという性能の部分から検討していく必要があるでしょう。
蛇口にはいろいろな形状がありますが、良く見られるものは混合水栓です。一本のレバーでできているシングルレバーをはじめ、さまざまな形状が使われるようになりました。水量をコントロールするという基本機能は同じものの、異なる性能を持って設計されています。自動で温度を調節してくれるサーモスタット付きなど便利なものも多数ありますが、いつまでも使い続けられるわけではありません。10年程度経てば、どんな使い勝手に優れるものであっても部品が擦り減り、老朽化していきます。経年劣化が見られるようになったときには、新しいものに交換することを検討しましょう。複雑な構造の物の場合には、消耗している部品を取り換えるのも容易ではありませんので、水道会社に依頼して工事してもらうのが基本です。自分で行う際には、必ず止水栓か元栓を閉めて、水が流れ出ないことを確認して安全を確保して修理しなければいけません。水が流れたままでは、かなりの危険性があることは理解しておく必要があります。
本体ごと新しくしなくても、消耗品を新品にすることで対応できる場合もあります。部品によっては、修理するよりも新しくしたほうが良い場合もありますので、業者と相談して決めるのもいいでしょう。

■新築物件では増えてきたシングルレバー

シングルレバータイプは、かなり普及してきた形です。水漏れが起きる場所としてレバーと吐出口回り接続部分、レバーと本体部分に注意しなければいけません。
レバーの下から流れ出ているときには、取り付けられているカートリッジの劣化が考えられます。バルブカートリッジと呼ばれるこのパーツは、シングルレバータイプを中心に利用されている消耗品であり、機能しなくなれば新しく交換しなければいけません。使っているうちに消耗するため定期的に新しくする必要がありますが、どのメーカーでも同じ形状になっているわけではありません。製造している企業で形や大きさ、厚みまでも違いますし、同一メーカーでも機種によって形が異なるため、型番をチェックして選ぶことが大切です。
カートリッジを交換しても水漏れが改善しないときには、内部に使われているパッキンを交換しなければいけません。このタイプでもパッキンは使われており、どうしても劣化していきます。劣化した場合には、弾力を失って機能しなくなっているため、新しいものにすることが必要です。吐出口から水漏れが続き止まらない場合にも、パッキンの交換で直るケースが大半を占めます。
厄介なのは止水栓から漏れてきているケースです。水を止めたり、量を調整したりする止水栓は、家庭内にある多くの水回りに取り付けられています。修理をする際にも水道を遮断することができますが、ここから漏れてくると形状が複雑なため、修理は簡単ではありません。
水漏れしている箇所ではパッキンの摩耗が考えられますが、ナットをしっかりと締めて様子を見ます。生活環境として受けている振動でも緩むためで、これで直ればパッキンの交換もいりません。パッキンを新品に交換する場合でも、締め付ける力は適切な値にしなければいけないため、不安が残るときには専門業者に工事してもらうといいでしょう。

■蛇口はタイプによって修理の難易度が変わる
ハンドル混合水栓はわかりやすい構造です。ハンドルの下と本体の接続部、吐水口の3つから水漏れしてきます。作りがわかりやすくシンプルなだけに修理もしやすいです。
ハンドル部分の下から水が流れ出てくる状況は、パッキンが摩耗している状況です。三角パッキンやコマが機能しなくなると漏れてきますが、締め付けている部品を緩めて外していきます。解体する順番は、上から順に行っていけば難しくはありません。道具もモンキーレンチやマイナスドライバーといった基本的なものを揃えておけば対応できます。
吐出口を見てみると本体とつなぐ部分が動くように作られているため、パッキンが取り付けられています。これが劣化してしまえば、どうしても水漏れを生じることになるでしょう。交換すれば簡単に直る部分ですが、可動するだけにほかのパッキンよりも劣化すると考えておかなければいけません。吐出口も水漏れしやすい部分ですが、擦り減ってしまった部品を新しくすれば大半は収まります。
はっきりと原因がわかりにくいサーモスタット付きは、修理が簡単ではありません。浴室に取り付けられていることが多い形ですが、金属を使っている部分は腐食などで水漏れすることもありますし、水漏れ防止で使われるパーツの劣化もあります。なによりもサーモスタットが故障してしまえば、温度の設定が狂います。パッキンも特殊なものが使われている場合があり、ホームセンターでは手に入れられない状況もあるため、メーカーから取り寄せるなどの方法しかありません。道具や調整といった問題から修理は簡単とは言えないため、専門業者に修理してもらうか、交換を考えたほうが良いでしょう。

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