食洗器に必要な水道の分岐水栓取り付け工事

■水道の水を食洗器に

初めに蛇口を取り付けるときには、その機能で問題がないと思って設置します。しかし生活環境が変わり、食洗器などを取り付けようと思うと、そのままの蛇口では対応できないこともあります。水を引き込むとしても、蛇口から直接取れば普段の生活ができなくなりますし、食洗器に水道をつないで必要なときに取り外したりすれば、いちいち入れ替え作業が生まれることとなり、不便極まりなくなってしまいます。そのため、新たに取替えや工事をする必要性が生じます。
工事の方法としては、分岐水栓と呼ばれる部品を取り付ける方法があります。水道から来る水を蛇口の手前で分岐するための部品で、水を食洗器に供給するときなどに使われます。この部品を入れることによって、蛇口を開けずとも水が供給できるため、利便性を向上させられます。
便利な部品ではありますが、蛇口の種類によって取り付けられるタイプに違いがあり、形状に合わせたものを取り付けなければ正常に使えない事態が発生する恐れもあります。さらに蛇口より水道管側に取り付けなければならないので、専門業者に工事を依頼して設置してもらうことが大切です。無理をしてしまえば、水漏れの原因を作り出してしまうことも考えられます。接続部品を増やすことはそれだけリスクを生み出す要因ともなるため、心配なときには業者に施工してもらうのが一番です。
実際に依頼したとしても、そこまで時間や手間が掛かるものではありません。確実に設置することで食洗器を利用する場合の不安を解消できるのであれば、大きなメリットにつながります。

■種類も豊富で蛇口によって適切なものが違う

食洗器に接続することを目的とした分岐水栓は、蛇口の種類によってそれぞれ適切な形が異なります。同じタイプの蛇口であっても、メーカーのモデルの違いで別の部品を使わなければいけないこともあり、きちんと確認しなければ正しいものを取り付けられない場合も出てきます。例えば、引っ越ししたときなどが当てはまります。前の家で使っていた食洗器を持ち込んでも、蛇口の種類が異なれば使えないことも出てくるため、注意しなければなりません。
大きな分類として、蛇口の水道側の配管が何本あるかで違いが出てきます。シングルレバーとツーハンドルといった違いで考えると分かりやすくなります。シングルレバー混合水栓でも、元の穴が1つのものと2つのものとが存在しています。これはメーカーでの違いもあり、型番からどれが適正なのかを調べなければ分かりません。数年前などのモデルでも違いが出るため、慎重な選択が必要です。
分岐水栓を取り付けるために工事をする際、一体型にしてしまうというのも一つの選択肢になってきます。一体型であれば、接続部分の脆弱性もカバーすることができ、水漏れなどの心配も減ります。注意点として、どんなものであっても必ず分岐水栓が取り付けられるとは限らないということが挙げられます。種類によっては接続できる部品がなく、どうしても分岐できない場合があります。この場合は新しい蛇口に交換することが求められます。

■実際の取り付けの方法
取り付けを行う際には、蛇口よりも水道管側に分岐水栓を設置します。そのため、まずは水を止めなければ工事ができません。元栓を閉めて水の供給を絶ち、安全を確認したのちに蛇口を外します。シングルレバーの場合は、カートリッジの交換とあまり変わりがありません。まずレバーになっているハンドルの下側からマイナスドライバーなどを差し込み外します。次にモータレンチを使ってカートリッジのガイド部分を解体し、カートリッジ本体を取り外したら、分岐水栓を取り付けていくという順番です。消耗品となるカートリッジの位置が分かれば、そこまで難しい作業ではありません。注意点は、どうしてもカートリッジが回らないという場合、カートリッジが水道に含まれる成分で固着している状態のため、無理に回さずにゆっくりと力を入れて、破損しないか確認をしながら回していくということです。下手に力を入れてしまうと、部品ごと破損してしまう危険があります。
壁付きの場合には、蛇口本体を解体して、間に分岐水栓を挟む格好になります。配管同士を締め付けるため、レンチは必ず2本使って作業をするのがポイントです。これで取り外しも楽になりますし、部品同士をしっかりと締め付けられます。
分岐水栓を取り付けたら、食洗器本体にホースを接続します。取り付ける場所によってはどうしても届かないこともありますが、そのときには専用の延長ホースを使用します。食洗器に使われるホースは耐圧ホースと呼ばれているもので、内部にメッシュが入れられており、圧力に耐えられる構造です。通常のホースでは圧力がホースを膨張させて水を外部に逃がしてしまうため、うまく使えないことも出てきますし、思わぬ事故を引き越してしまう場合があります。危険ですので、必ず専用の延長ホースを使いましょう。このときには長さを正確に測り、邪魔になったりしないような長さのものにすることが大切です。

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